記事内容
English Fella 1のグループ授業とは?マンツーマンとの役割の違い
セブ留学と聞くと「マンツーマン授業が多い」という印象を持つ方が多いでしょう。実際、English Fella 1には1日最大6コマのマンツーマンレッスンを受けられるコースも用意されており、個別指導の充実度は大きな強みです。
一方で、英語を「知っている」から「使える」に引き上げるには、実際に人前で話す経験が欠かせません。その場を担うのがグループ授業です。English Fella 1では、コースごとに少人数または大人数のグループ授業が組み込まれており、マンツーマンで固めたインプットをアウトプットへつなげる仕組みが整っています。

グループ授業の基本構成
English Fella 1のグループ授業は、クラスサイズによって2種類に分かれています。
| クラス形式 | 講師:生徒の比率 | 主な科目例 |
|---|---|---|
| 小グループ授業 | 1:4 | リスニング&会話、読解&文法、プレゼン、ビジネストピックディスカッション |
| 大グループ授業 | 1:8 | パターン、Speak Your Mind、BBC News など |
少人数の1:4クラスでは、一人ひとりが発言する機会が多く、受け身になりにくい構造になっています。大グループの1:8クラスは、より多様な意見に触れながら英語を使う練習に適しています。
どのコマがどのクラス形式になるかはコースによって異なりますが、複数のグループ授業が1日のスケジュールに組み込まれている点が特徴的です。
コース別・グループ授業の内容
一般英語コース(PICシリーズ)のグループ授業
一般英語コース(PIC-4 / PIC-5 / PIC-6)では、小グループと大グループを組み合わせた構成になっています。
- リスニング&会話(1:4):会話音声を使いながら聴く力と話す力を同時に鍛えます。
- 読解&文法(1:4):文法の正確さと読解力を少人数で丁寧に扱います。
- パターン(1:8):英語の定型フレーズやパターンを反復練習し、口から自然に出るようにします。
- Speak Your Mind(1:8):テーマに対して自分の意見を英語で発信する練習です。

EBCコース(ビジネス英語コース)のグループ授業
EBCコースはFella2のみでの開講ですが、グループ授業の設計はEnglish Fellaの強みをよく示しています。マンツーマン5コマに加え、以下の小グループ授業が2コマ設定されています。
- プレゼンテーション(1:4):「Presenting in English: A Practical Guide」を使用し、話の構成の作り方・スライドの作成方法・伝わる話し方を実践的に学びます。毎月開催される「Fella Day(プレゼンテーション大会)」での発表に向けて、グループクラスで成果を積み上げていきます。
- ビジネストピックディスカッション(1:4):「Let’s Talk Business」などの教材を用い、ビジネスを題材にしたグループトークを行います。20のビジネストピックを熟考・分析しながら議論する形式です。
受講目安はCコース(TOEIC約400〜500点)、Bコース(TOEIC約500〜650点)となっており、レベルテストの結果に応じてクラスが振り分けられます。
IELTSフルタイムコース・点数保証コースのグループ授業
IELTS系コースでは、グループ授業もすべてIELTS対策科目で構成されています。
- IELTSグループクラス・IELTS文法&語彙(1:4):レベルが近い受講者と一緒に文法・語彙を扱うことで、刺激を受けながら学べます。
- BBC News(1:8):イギリス英語のアクセントに慣れながら、IELTS頻出のトピックに関する意見発信も練習します。
グループクラスは同レベルの生徒同士で受講するため、授業のペースが合いやすく、比較と刺激が生まれやすい環境です。
TOEICコースのグループ授業
TOEIC点数保証コースでは以下の構成になっています。
- 小グループ(1:4、2コマ):TOEIC文法&語彙 / TOEICリスニング&リーディング(解き方のノウハウを学ぶ形式)
- 大グループ(1:8、1コマ):英語パターン・会話クラス
得点力の向上だけでなく、実際に問題を解きながら解法のノウハウを身につける実践的なアプローチが取られています。
グループ授業で「話す力」が伸びる仕組み
発言しなければ終わらない環境
マンツーマン授業では講師が助け舟を出してくれる場面も多くありますが、グループ授業では「自分の番で自分の言葉を出す」必要があります。特にディスカッション系やSpeak Your Mindのような科目では、黙っていることが難しい設計になっています。
準備・構成・発信のサイクル
プレゼン授業では「何を伝えるか決める→話の流れを組み立てる→伝わる表現を選ぶ→発表する」という一連のサイクルを繰り返します。このプロセスは日常英会話だけでなく、ビジネスシーンでも応用できる整理力に直結します。
多国籍の学習環境
English Fella 1の在籍生徒は、日本・韓国・台湾・中東など複数の国籍で構成されています。2025年の国籍比率の記録では、日本約25%、台湾約25%、中東約28%、韓国約15%という分布が見られます(時期により変動あり)。
このような環境では、グループ授業の場が自然と英語を唯一の共通言語とするコミュニケーションの場になります。異なる発音・表現・文化背景を持つ相手と話すことは、教科書だけでは得られないリアルな英語使用の経験です。
スパルタ規定による学習量の裏付け
English Fella 1は2024年3月からスパルタ規定のみで運営されており、月〜木曜は授業・義務自習・単語テストを合わせて1日9時間20分の学習量が課されています。グループ授業も含めた総量の多さが、短期間での英語力向上を支えています。

マンツーマンとグループ授業の役割の違い
| 授業形式 | 主な強み | 向いている場面 |
|---|---|---|
| マンツーマン | 細かい修正、自分専用の進度、苦手克服 | 基礎固め、弱点補強、質問しながら学ぶとき |
| グループ授業(少人数) | 実践発信、プレゼン力、少人数での相互刺激 | 話す練習、ビジネス英語、レベルが近い仲間との切磋琢磨 |
| グループ授業(大人数) | 多様な英語への接触、フレーズの定着 | 語彙拡充、ニュース英語、パターン定着 |
マンツーマンで学んだ表現をグループ授業で実際に使う、という流れを1日のスケジュールの中で作れるのがEnglish Fella 1の設計上の特徴です。
English Fella 1のグループ授業が向いている人
向いている人
- 会話力・スピーキング力を重点的に伸ばしたい人
- 多国籍の学習者と英語でコミュニケーションしたい人
- プレゼンやディスカッションを通じて実践力をつけたい人
- マンツーマン中心の授業にアウトプットの場をプラスしたい人
- ビジネス英語や試験対策を実践演習とセットで学びたい人
注意が必要な人
- 完全にマンツーマン中心の学習スタイルを希望する人
- グループでの発言が極端に苦手で、克服より回避を優先したい人
- 静かなペースでじっくり自習する時間を重視する人
ただし、「グループ授業が少し苦手」という段階であれば、むしろチャレンジする価値があります。人前で英語を発信する経験は、避け続けるほど身につきにくいものです。少し背伸びをする環境があることが、留学中の成長につながりやすいとも言えます。
まとめ:English Fella 1のグループ授業は「使う英語」の実践の場
English Fella 1のグループ授業は、コースに応じて科目・クラスサイズ・教材が明確に設計されており、マンツーマンの補完としてではなく、アウトプット力を引き出すための独立した学習機会として位置づけられています。
特に押さえておきたいポイントは以下の通りです。
- 少人数(1:4)と大人数(1:8)のクラスが用途別に設計されている
- プレゼンやビジネストピックディスカッションはアウトプット重視の実践系授業
- 日本・台湾・中東など多国籍の環境が英語を使う必然性を作り出す
- スパルタ規定の下での豊富な学習総量がグループ授業の効果を底上げする
English Fella 1を検討する際は、マンツーマンのコマ数だけでなく、グループ授業の科目・クラス構成・教材の内容もあわせて確認してみてください。学校選びの判断精度が格段に上がるはずです。