記事内容
English Fella 1のIELTS・TOEIC対策コース概要
English Fella 1は、セブ留学の中でも試験対策への本気度が際立つ語学学校です。IELTSやTOEICのスコアアップを主な目的とした複数の専門コースが用意されており、単に「試験対策授業がある」というレベルではなく、スコアを出すための仕組みが一日のスケジュールに組み込まれています。
本記事では、IELTS・TOEICそれぞれのコース内容と学習環境の特徴を具体的に整理します。

IELTSコースは3種類——目的別に選べる設計
English Fella 1のIELTS対策は、大きくIELTSフルタイムコース・IELTSレビューコース・IELTS点数保証コースの3種類に分かれています。それぞれ授業構成と受講条件が異なるため、自分のレベルや目標に合わせて選ぶことが重要です。
IELTSフルタイムコース(朝から晩までIELTS漬け)
最もベーシックな試験対策コースで、1日7コマすべてがIELTS関連の授業で構成されています。現在のカリキュラムでは、以前のように一般英語の授業が混在することなく、全コマがIELTS対策に充てられている点が特徴です。
授業構成(1日あたり)
| 形式 | コマ数 | 科目 |
|---|---|---|
| マンツーマン(1:1) | 4コマ | IELTS Reading / Speaking / Listening / Writing |
| 小グループ(1:4) | 2コマ | IELTS Grammar / IELTS Vocabulary |
| 大グループ(1:8) | 1コマ | BBC News |
| フリーレッスン(1:8) | 1コマ(プレミアムクラス) | 科目選択可 |
BBC Newsのクラスは、IELTSで求められるイギリス英語のアクセントへの慣れを目的としたもので、バラエティに富んだニュース内容が試験本番に近い語彙・話題への対応力を養います。
レベル分けは初日のテストで決定
入学初日に行われるテスト結果をもとに、以下のレベルコースへ振り分けられます。
| コース | 対応スコア |
|---|---|
| IELTSフルタイムEコース | 1.0〜2.0 |
| IELTSフルタイムDコース | 2.5〜3.5 |
| IELTSフルタイムCコース | 4.0〜5.0 |
| IELTSフルタイムBコース | 5.5〜6.0 |
| IELTSフルタイムAコース | 6.5以上 |
全レベルが対象のため、初心者から上級者まで受講可能です。1週間からの受講が可能で、フィリピン留学後にイギリス・オーストラリア・ニュージーランドへの2カ国目留学や海外大学進学を目指す方に選ばれているコースです。
また、4週間ごとにEnglish Fella内でIELTS模試をIELTSコースの方は月1回無料で受けることができ、本番形式での定期的な実力確認が可能です。
IELTSレビューコース(IELTS+マンツーマンコーチング)
IELTSフルタイムコースとの最大の違いは、大グループクラス(1:8)の代わりに毎日1コマのマンツーマンコーチングが追加される点です。このコーチングは、IELTS公式テストで7.5点以上のスコアを持つ講師が担当し、苦手科目や弱点の集中的な復習に使えます。
さらに、English Fellaが独自開発した分析レビューシステム「P.A.S.S(Performance Assessment Support System)」を活用し、一人ひとりの弱点を分析したうえで的確なアドバイスを受けられる設計です。
授業構成(1日あたり)
| 形式 | コマ数 | 科目 |
|---|---|---|
| マンツーマン(1:1) | 4コマ | IELTS R / S / L / W |
| 小グループ(1:4) | 2コマ | IELTS Grammar / IELTS Vocabulary |
| マンツーマンコーチング(1:1) | 1コマ | 希望IELTS科目を選択可 |
| フリーレッスン(1:8) | 1コマ(プレミアムクラス) | 科目選択可 |
受講条件は、入学時テストでIELTS 2.5以上であることが必要です。全レベル4段階に分かれており、初級から上級まで対象としています。
1日のスケジュール例(IELTSレビューコース)
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 8:00〜8:50 | 1:1 IELTSライティング |
| 9:00〜9:50 | 1:4 IELTSグループクラス |
| 10:00〜10:50 | 空き時間 |
| 11:00〜11:50 | 1:1 IELTSスピーキング |
| 昼食 | |
| 13:00〜13:50 | 1:1 IELTSリスニング |
| 14:00〜14:50 | 1:1 コーチング |
| 15:00〜15:50 | 1:1 IELTSリーディング |
| 16:00〜16:50 | 1:4 IELTSグループクラス |
| 17:00〜17:50 | プレミアムクラス(任意参加) |
| 夕食 | |
| 19:00〜21:50 | 自習・単語テスト(校舎規定に準ずる) |

IELTSコースの4技能対策の具体的な中身
Writing:4技能の中で最も添削が重要な科目
IELTSのWritingは、英語が文法的に正しいだけでは点数が上がらない科目です。Task 1・Task 2それぞれで、設問への対応・論理構成・段落の整理・語彙の幅などが評価基準になります。
マンツーマン形式のWritingクラスでは、こうした要素を講師が個別に確認しながら進めるため、「書いたつもり」で終わらない添削が受けられます。
Speaking:本番形式への慣れを重視
IELTSのSpeakingは、3つのパートに分かれた特有の形式があります。英語力そのものだけでなく、時間制限の中で答えを展開する感覚や、試験特有の質問への対応に慣れておくことが重要です。
マンツーマン形式のスピーキングクラスでは、講師から細かい文法・発音のミスを都度指摘される授業スタイルが採られており、実践的なフィードバックが毎回得られる環境です。
Listening・Reading:時間管理を含めた反復練習
IELTSのReadingは「読めるのに終わらない」、Writingは「時間が足りなくなる」という悩みが多い試験です。授業内で本番を意識した時間配分の反復が行われ、時間内に解き切る感覚を積み上げやすい設計になっています。
また、4週ごとの模試(校内実施・無料)があることで、進捗確認と弱点の発見サイクルを定期的に回すことができます。
TOEICコースは2種類——スタイルで選べる
TOEICについても、英語力と試験対策をバランスよく組み合わせたTOEICパートタイムコースと、1日6コマをTOEIC授業に充てるTOEICフルタイムコースの2種類が用意されています。さらに、TOEIC点数保証コースも設けられています。
TOEICフルタイムコース(朝から晩までTOEIC漬け)
1日7コマ中6コマがTOEIC授業という、最もTOEICに集中したコースです。日本国内で主に使われるListening・Readingに加え、事前申込によってTOEIC Speaking・TOEIC Writingの対策授業も受けられます。
受講条件は、入学時テストでTOEIC 300点以上(校内レベル3相当)であることです。
授業構成(1日あたり)
| 形式 | コマ数 | 科目 |
|---|---|---|
| マンツーマン(1:1) | 4コマ | TOEIC Reading×2 / Listening×2 |
| 小グループ(1:4) | 2コマ | TOEIC Grammar & Vocabulary + TOEIC L&R(解き方ノウハウ) |
| 大グループ(1:8) | 1コマ | 英語パターン/会話クラス |
| フリーレッスン(1:8) | 1コマ | 科目選択可 |
使用教材にはYBM・Hackers(해커스)シリーズなど実践問題集が採用されており、問題形式への慣れを重視した演習量の確保が特徴です。
TOEICパートタイムコース(TOEIC+一般英語のコンビコース)
「TOEICのスコアも上げたいが、日常英会話も伸ばしたい」という方向けのコースです。マンツーマン4コマのうち2コマがTOEIC(Listening・Reading)、残り2コマは一般英語(Grammar・Reading・Listening・Speakingから選択)の構成です。
受講条件は入学時テストでTOEIC 250点以上(校内レベル2相当)です。
1日のスケジュール例(TOEICパートタイムコース)
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 8:00〜8:50 | 1:1 TOEICリスニング |
| 9:00〜9:50 | 1:1 一般英会話 |
| 10:00〜10:50 | 1:4 一般英語グループクラス |
| 11:00〜11:50 | 空き時間 |
| 昼食 | |
| 13:00〜13:50 | 1:4 一般英語グループクラス |
| 14:00〜14:50 | 1:1 TOEICリーディング |
| 15:00〜15:50 | 1:8 パターン/会話 |
| 16:00〜16:50 | 1:1 一般英文法 |
| 17:00〜17:50 | プレミアムクラス(任意参加) |
| 夕食 | |
| 19:00〜21:50 | 自習・単語テスト(校舎規定に準ずる) |
セブ島では毎月TOEIC公式試験が開催されており、在学中に本番受験も可能です(2022年以降は実施状況が流動的なため、最新情報の確認が必要です)。
Fella 1の管理型学習環境:スパルタ規定の実態
試験対策コースの効果を支えているのが、Fella 1キャンパス固有の学習管理体制です。単に授業を受けるだけでなく、勉強を継続させるための仕組みが一日のスケジュールに組み込まれています。
Fella 1(スパルタ規定)の学習量
- 月〜木:授業8コマ(400分)+義務自習150分+単語テスト10分=計560分(約9時間20分)
- 土曜:午前中グループクラス150分(成人は任意参加)
- 日曜:義務自習100分+単語テスト10分
週6日にわたって行われる単語テストにより、習得語彙数が積み上がる設計です。
また、講義棟と講師事務所内は英語オンリーポリシーが徹底されており、違反者にはペナルティ(罰金)が課されます(エッセイ提出により罰金免除が可能)。
この管理の強さは、自分一人では勉強のペースを維持しにくい人や、明確な課題がある方が着実に取り組める環境を作ることを目的としたものです。

English Fella 1の試験対策が向いている人・向いていない人
向いている人
- IELTSスコアが進学・就職などで必要な人
- TOEICを短期間で集中的に上げたい人
- 課題・テスト・義務自習がある管理型の環境が合う人
- 一人では勉強を継続しにくいと感じる人
- 定期的な模試や添削を通して改善サイクルを回したい人
向いていない人
- 観光や自由時間を多く確保しながらゆるく学びたい人
- 会話中心・コミュニケーション重視で英語を伸ばしたい人
- 管理や規律が多い環境にストレスを感じやすい人
試験対策でスコアを上げることと、日常会話を自然に使えるようになることは、重なる部分もあれば別の軸になる部分もあります。「今必要なのは点数なのか、会話量なのか」を事前に整理しておくことが、学校選びの後悔を減らすポイントです。
まとめ:English Fella 1はIELTS・TOEICで結果を出す設計が整った学校
English Fella 1の試験対策コースは、授業の選択肢があるというだけでなく、スコアアップに向けた仕組み全体が設計されている点が特徴です。
- IELTSフルタイム・レビュー・点数保証の3コース体制
- 4技能すべてのマンツーマン授業
- 月1回の校内IELTS模試(IELTSコースの方は無料)
- TOEIC専用コースはフルタイム・パートタイムの2種類
- 独自分析システム「P.A.S.S」を活用したコーチング
- スパルタ規定による義務自習・週6日の単語テスト
セブ留学でIELTS・TOEICのスコアを本気で伸ばしたい方には、具体的なコース構成と管理体制を確認したうえで検討する価値のある学校です。コースごとの受講条件(入学時テストの最低スコア)も設定されているため、自分の現在地に合ったコース選択が重要です。