記事内容
English Fella 1とはどんな学校か
English Fella 1は、フィリピン・セブ島に位置するフィリピン留学校で、セブシティ郊外の緑あふれるエリアに立地しています。同系列のFella 2と並ぶ2キャンパス体制をとっており、Fella 1はグループ内で最もスパルタ色の強いキャンパスとして知られています。
学習量の多さとコストパフォーマンスの高さが選ばれる主な理由で、「遊びより勉強を優先したい」「短期間で集中して英語力を伸ばしたい」という目的を持つ留学生に向いている学校です。

Fella 1のスパルタ規定:ルールの詳細
外出制限と門限
English Fella 1は、2024年3月からスパルタ規定のみを適用しており、月曜日〜木曜日は外出不可となっています。金曜日・土曜日・日曜日は外出できますが、それぞれ以下の門限が設けられています。
| 曜日 | 外出・門限 |
|---|---|
| 月〜木 | 外出不可 |
| 金・祝日前日 | 17:00〜出発可、深夜2:00までに帰寮 |
| 土・祝日 | 早朝5:00〜出発可、深夜2:00までに帰寮 |
| 日 | 外出可、18:00までに帰寮 |
| 未成年(日曜含む) | 22:00門限 |
なお、祝日前日の翌日に授業がある場合は22:00が門限となり、翌日授業がない場合は深夜2:00まで外出が認められています。スパルタ規定では祝日の扱いが変動することがあるため、入学前に最新ルールを確認することが推奨されます。
義務自習と単語テスト
Fella 1のスパルタ規定では、平日の夜間に義務自習が組み込まれています。
- 月〜木: 19:00〜21:50の強制自習(単語テストは19:40から10分間)
- 日曜: 19:00〜21:00の義務自習(単語テストあり)
単語テストは週6日実施されるため、語彙量の積み上げが自然と促される仕組みになっています。
英語オンリーポリシー
講義棟と講師事務所内では英語オンリーポリシーが徹底されており、違反者には罰金が科されます(エッセイ提出により罰金免除も可)。授業時間外も英語環境を意識した運用がされている点は、スピーキング力の向上を目指す留学生にとって大きな特徴です。
1日のスケジュール例
以下はPIC-4コース・レベル2の成人生徒を例にしたFella 1の平日スケジュールです。
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 7:00〜8:00 | 朝食 |
| 8:00〜8:50 | 1:1 文法クラス |
| 9:00〜9:50 | 1:1 スピーキングクラス |
| 10:00〜10:50 | 1:1 リスニングクラス |
| 11:00〜11:50 | 1:1 リーディングクラス |
| 12:00〜13:00 | 昼食 |
| 13:00〜13:50 | 1:4 スピーキング/リスニングクラス |
| 14:00〜14:50 | 1:4 文法/リーディングクラス |
| 15:00〜15:50 | 1:8 パターンクラス |
| 19:00〜21:50 | 義務自習(単語テスト含む) |
月〜木曜の授業・義務自習・単語テストを合計すると、1日あたり約9時間20分(560分)の学習時間が確保される計算になります。土曜日には午前中のグループ授業(成人は任意受講)も設けられています。

コース構成:マンツーマン授業を中心とした多彩なラインナップ
一般英語コース(PICシリーズ)
Fella 1では、1日7コマを基本とした一般英語コースが用意されています。コースによってマンツーマン授業の比率が異なります。
| コース | 総コマ数 | マンツーマン | 小グループ(1:4) | 大グループ(1:8) |
|---|---|---|---|---|
| PIC-4 | 7コマ | 4コマ(文法・リーディング・スピーキング・リスニング) | 2コマ | 1コマ |
| PIC-5 | 7コマ | 5コマ(文法・リーディング・スピーキング×2・リスニング) | 2コマ | — |
| PIC-6 | 7コマ | 6コマ(文法・リーディング・スピーキング×3・リスニング) | 1コマ | — |
PIC-6は、1日7コマ中6コマがマンツーマンとなる最もアウトプット中心の構成で、入学後に追加料金なくTOEIC・IELTS・TOEFLコースへの変更も可能です。
試験対策コース
TOEIC・TOEFL・IELTSのいずれかを目的別に選択できます。
TOEICフルタイムコースは1日7コマ中6コマがTOEIC関連授業で構成されており、TOEICリスニング・リーディングに加えて、スピーキング・ライティング対策授業も事前申し込みで受講可能です。受講条件は入学時テストでTOEIC300点相当(校内レベル3)以上です。
IELTSフルタイムコースは、アカデミック・モジュールとジェネラル・トレーニング・モジュールから選択でき、4技能(読解・英会話・聞き取り・作文)をすべてマンツーマンで学ぶ構成です。各コースに6冊ずつ計24冊のレベル別教材が用意されており、入門レベルからハイスコア狙いまで幅広く対応しています。月1回、校内でIELTS模試を無料受講できる点も特徴です。
TOEICパートタイムコースは、TOEIC対策と日常英会話を並行して進めたい方向けで、マンツーマンでTOEIC対策2コマと一般英語2コマを組み合わせる構成です。
このほか、ビジネス英語コース(EBC)や、スピーキング特化のシルバースピーキングコースなども用意されています。
講師体制
英語の分野ごとに専門講師が配置されており、発音・文法・スピーキングといった科目を担当講師が指導します。入社時の講師トレーニングが厳しく設定されており、これを突破した講師のみが正社員として採用される体制が採られています。
施設・環境
キャンパスの特徴
Fella 1はFella 2と比べるとコンパクトなキャンパス構成で、寮と講義棟が同じ敷地内にまとまっています。敷地内にはプール・ジム・カフェ・売店が整備されており、日常的な生活に必要な設備は校内でほぼ完結します。
なお、体育館についてはFella 2にのみ設置されており、Fella 1にはありません。施設の新しさよりも機能面を重視した環境設計となっています。
周辺環境
月〜木は外出不可ですが、金曜日の夕方から日曜日にかけては外出が認められています。徒歩圏内にショッピングモール・マッサージ店・レストランなどがあり、週末の外出時に周辺を活用できる立地です。
多国籍環境と生徒間の一体感
Fella 1には日本人以外にも韓国・中国・台湾などさまざまな国籍の学生が在籍しており、校内で英語を実際に使う機会が自然と生まれる環境です。スパルタ規定のもとで全員が同じ目標に向かって勉強するため、部活や合宿に近い一体感が生まれやすいとも言われています。

English Fella 1が向いている人・向いていない人
こんな人に向いている
- 費用をできるだけ抑えながら学習量も確保したい
- 平日の外出制限やスパルタ規定を受け入れられる
- マンツーマン授業を多く受けてスピーキング力を伸ばしたい
- TOEIC・IELTS・TOEFLなど試験対策を留学中に並行して進めたい
- 自分だけでは勉強ペースを維持しにくいと感じている
- 多国籍の環境で英語を使う機会を増やしたい
こんな人には向いていない可能性がある
- 平日も自由に外出して街を楽しみたい
- ホテルライクな最新施設での快適な滞在を重視する
- 自分のペースで学習スタイルを柔軟に調整したい
- リゾート感のある留学生活をイメージしている
Fella 1を選ぶ前に確認しておきたいこと
安さと厳しさは別物です。 English Fella 1はフィリピン留学の中でコストを抑えやすい学校ですが、学習量がしっかり確保される分、生活のスケジュールはかなり管理されます。費用の安さだけを理由に選ぶのではなく、スパルタ規定の内容・自由時間の少なさ・義務自習の拘束時間を事前に理解したうえで判断することが重要です。
また、Fella 1はFella 2(Jスパルタ・クラシック規定あり)と同系列の学校であるため、自由度やルールの厳しさをもとに両キャンパスを比較検討する方法もあります。留学の目的・期間・予算を整理したうえで、自分に合った学校・コースを選ぶことをおすすめします。
まとめ
English Fella 1は、月〜木の外出不可・義務自習・単語テストをすべて組み込んだスパルタ規定のもと、1日最大9時間20分の学習時間を確保できるキャンパスです。マンツーマン授業が最大6コマまで選べる一般英語コースに加え、TOEIC・IELTS・TOEFLなどの試験対策コースも豊富に揃っており、目的別の学習設計がしやすい学校です。
快適さよりも学習の成果を優先したい方、コストを意識しながらも確実に英語力を伸ばしたい方にとって、有力な選択肢のひとつになるでしょう。