記事内容
English Fella 2の授業・カリキュラムを徹底解説
English Fella 2を検討するとき、「快適そうだけど勉強面はどうなの?」という疑問を持つ方は少なくありません。実際にカリキュラムの内容を見ると、コース別に授業コマ数が明確に設計されており、一般英語から試験対策まで幅広い選択肢が用意されています。
この記事では、コース別の授業構成・コマ数、IELTS・TOEICの試験対策コースの特徴、そして規定(Classic/Jスパルタ)の選び方まで、留学前に押さえておきたいポイントを整理します。

一般英語コース(PICシリーズ)の授業構成
PIC-4・PIC-5・PIC-6の違い
Fella2の一般英語コースは「PIC」シリーズとして3つのプランが用意されており、マンツーマンとグループの比率が異なります。
| コース | マンツーマン | 小グループ(1:4以下) | 大グループ(1:8以下) | 夕方プレミアム |
|---|---|---|---|---|
| PIC-4 | 4コマ | 2コマ | 1コマ | 1コマ(任意) |
| PIC-5 | 5コマ | 1コマ | 1コマ | 1コマ(任意) |
| PIC-6 | 6コマ | ー | 1コマ | 1コマ(任意) |
PIC-4とPIC-5には、夕方に無料の追加グループ授業(プレミアムクラス)を1コマ受講できるオプションもあります。
PIC-5は初心者から中級者に人気
PIC-5は「英会話ができるようになりたい」という方に特に人気のコースです。マンツーマン5コマのうちスピーキングが2コマ含まれており、自分のペースで発話練習を重ねながら、同レベルの仲間と切磋琢磨できる小グループ授業も1コマついています。すべてのレベルが受講可能で、英語初心者でも入りやすい設計です。
グループ授業の科目構成
グループ授業の科目はクラスサイズによって異なります。
- 小グループ(1:4):リスニング&会話、読解&文法
- 大グループ(1:8):パターン、Speak your mind(スピーキング実践)
グループ授業では、似たレベルの学生同士で刺激を受けながら練習できるため、マンツーマンだけでは得られない「他者とのやり取り」の感覚を養いやすいのが特徴です。
TOEIC対策コースの授業構成
TOEICフルタイムコース
朝から晩まで本格的にTOEICを学びたい方向けのコースです。1日7コマのうち6コマがTOEIC授業という集中設計になっています。
- マンツーマン(1:1):4コマ(TOEIC Reading × 2、Listening × 2)
- 小グループ(1:4):2コマ(TOEIC Grammar&Vocabulary、TOEIC L&R)
- 大グループ(1:8):1コマ(英語パターン/会話クラス)
- フリーレッスン:1コマ(科目選択可)
受講条件は入学時テストでTOEIC 300点以上(レベル3相当)とされています。セブでは毎月TOEICの公式試験が開催されているため、留学中に実際に受験することも可能です(2022年以降は現地試験の実施が流動的)。
TOEICパートタイムコース(TOEIC+一般英語)
「TOEIC対策もしたいけど、一般英語も落としたくない」という方に向けたコースです。マンツーマン4コマのうち2コマがTOEIC対策(リスニング・リーディング)、残り2コマは一般英語(文法・読解・会話・リスニングから選択)という構成です。グループクラスの内容はすべて一般英語コースと共通です。受講条件はTOEIC 250点以上(レベル2相当)です。
試験スコアの向上を狙いながら、会話力も維持したい方に向いているコースといえます。

IELTSコースの授業構成
IELTSフルタイムコース
全クラスがIELTS対策で構成される、濃度の高いコースです。
- マンツーマン(1:1):4コマ(Reading、Speaking、Listening、Writing)
- 小グループ(1:4):2コマ(IELTS Grammar/IELTS Vocabulary)
- 大グループ(1:8):1コマ(BBC News)
- フリーレッスン(プレミアムクラス):1コマ(科目選択可)
大グループのBBCニュースは、イギリス英語のアクセントに慣れることを目的として設置されています。IELTSはイギリスやオーストラリア方面への進学・移住を検討している方に需要が高く、フィリピン留学後に2カ国目留学を目指す方にも人気のコースです。全レベルが受講可能です。
IELTSレビューコース(IELTS+マンツーマンコーチング)
マンツーマン授業が1コマ多く設定されており、苦手科目を集中的に攻略したい方向けのコースです。前日に講師へ学習したい内容を伝え、必要な教材を準備してもらう形式で、個別対応力が高いのが特徴です。
授業構成は以下のとおりです。
| 形式 | 科目 |
|---|---|
| マンツーマン(1:1)×4 | 読解・会話・リスニング・ライティング |
| 小グループ(1:4)×2 | IELTS文法・IELTS語彙 |
| マンツーマン(1:1)×1 | IELTSコーチングクラス |
| フリーレッスン | 科目選択可 |
IELTS点数保証コース
初日のレベルテスト(IELTS模擬試験)のスコアをもとに、最終のIELTS公式試験での保証スコアが決定するコースです。
| コース | 初回スコア | 保証スコア |
|---|---|---|
| Dコース | 4.0 | 5.5 |
| Cコース | 5.0 | 6.0 |
| Bコース | 5.5 | 6.5 |
| Aコース | 6.0 | 7.0 |
最低12週間以上の受講と出席率97%以上が保証条件です。毎週IELTS模擬試験が実施され、公式試験料1回分はEnglish Fellaが負担します。保証スコアに届かなかった場合は4週間分の授業料が無料で追加提供されます。なお、点数保証コースはFella1のみ対応しており、Fella2では受講できません。
ビジネス英語コース(EBC)
社会人やビジネス目的の留学生向けに、ビジネス英語コース(EBCコース)も用意されています。
- マンツーマン(1:1):5コマ(ビジネス:基礎/コミュニケーション/実践スキル/トレンド/キャリア)
- 小グループ(1:4):2コマ(プレゼンテーション、ビジネストピックディスカッション)
- フリーレッスン(プレミアムクラス):1コマ(科目選択可)
使用教材には「MARKET LEADER」をメインテキストとして採用し、Marketing&Advertising、Sales&Purchasing、Customer Careといった職種別の実践的な英語表現を学びます。毎月開催される「FellaDay(プレゼンテーション大会)」での発表もカリキュラムに組み込まれており、アウトプットの場が定期的に設けられています。
試験対策コースに共通するカリキュラム構造
各試験対策コース(TOEIC・TOEFL・IELTS)には共通の骨格があります。
- 試験対策マンツーマン授業 × 4コマ
- 試験対策小グループ授業 × 2コマ
- 一般英語大グループ授業 × 1コマ(TOEFLのみ一般英語)
- 任意参加の夕方グループ授業 × 1コマ
英語力そのものを底上げしながら試験対策も進める設計になっており、試験一辺倒にならない点がFella2の試験対策コースの特徴です。
Fella2の規定(Classic/Jスパルタ)の選び方
2種類の規定から選べる
Fella2では「Classic(ノーマル)」と「Jスパルタ」の2つの規定から選ぶことができます。同じFellaグループのFella1は「スパルタ」規定のみです。
| 規定 | 外出禁止曜日 | 強制自習 | 単語テスト |
|---|---|---|---|
| Classic(ノーマル) | なし(毎日外出可) | なし | なし |
| Jスパルタ | 月・火・木 | 月・火・木(19:00〜21:50) | 月・火・木 |
門限については、Classicは平日(月〜木)も17:00以降外出可・22:00帰寮、Jスパルタは外出禁止曜日(月・火・木)以外は同様に22:00帰寮です。金・土曜と祝日は両規定とも深夜2:00が門限となります(未成年は22:00)。日曜は5:00から外出可能で22:00帰寮です。週末の授業・テストは両規定ともありません。
Jスパルタが一番人気
Fella2の中ではJスパルタが最も選ばれている規定です。「ほどよい厳しさ」として位置付けられており、週3日(月・火・木)に強制自習と単語テストが設定されることで、自分だけでは維持しにくい学習習慣を外部の仕組みでサポートしてもらえます。
完全自由のClassicに比べると管理が入りますが、Fella1のスパルタ(月〜木間毎日外出不可+義務自習+週6日単語テスト)と比べると、外出や自由時間の面でかなり余裕があります。
Classicはどんな人向け?
Classicは「自分でペースを管理できる」「生活の自由度を最優先にしたい」という方に向いています。強制自習も単語テストもないため、自律的に学習計画を立てられる方や、短期留学で特定の目的に集中したい方に選ばれやすい規定です。

Fella1・Fella2の規定比較
同じEnglish Fellaでも、Fella1とFella2では規定の設計思想が異なります。
| 項目 | Fella1(スパルタ) | Fella2(Jスパルタ) | Fella2(Classic) |
|---|---|---|---|
| 外出禁止曜日 | 月・火・水・木 | 月・火・木 | なし |
| 強制自習 | 月〜木+日曜 | 月・火・木 | なし |
| 単語テスト | 週6日 | 月・火・木 | なし |
| 週末授業 | 土曜(任意)/日曜自習 | なし | なし |
Fella1は「自分を徹底的に追い込みたい方向け」、Fella2 Jスパルタは「適度な管理の中で生活も楽しみたい方向け」、Fella2 Classicは「自由な留学生活を求める方向け」という整理ができます。
なお、IELTS・TOEIC点数保証コースはFella1のみの対応です。試験スコアにコミットした保証が必要な場合はFella1も選択肢に入れて検討するとよいでしょう。
English Fella 2が向いているのはこんな人
カリキュラムと規定の特徴をふまえると、Fella2は以下のような方に特に合いやすい学校です。
- 一般英語で4技能(Speaking・Listening・Reading・Writing)をバランスよく伸ばしたい
- IELTSやTOEICの試験対策も視野に入れているが、会話の練習も並行して続けたい
- 完全スパルタは負担に感じるが、ある程度の学習管理があった方が安心できる
- 初めての留学で、無理なく習慣をつけながら英語力を高めたい
- ビジネス英語を実践的に学びたい社会人
コース選びと規定選びをうまく組み合わせることで、自分に合った学習強度に調整しやすいのがFella2の特長です。まずは目的(一般英語か試験対策かビジネス英語か)とライフスタイル(自由重視か管理重視か)を整理してから検討すると、コース・規定の選択がスムーズになります。